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2009/04/19

Raven and Cat~番外編~ 春姫vs雫

「若菜のハーモニーグレイスと戦う?」
私は隣に居た友人・姫宮若菜に問う。
「…そうだ。実戦を想定した単体での戦闘をな」
若菜は椅子に座ると、ふぅと溜め息をついて答えた。
「でも誰と?」
「春姫に頼みたい」
「えぇっ!?メンテが終わってすぐなんでしょ?だったらもう少し、実戦経験の少ない子の方が」
私が驚くのも無理はない。
そのハーモニーグレイスは一週間前に若菜が拾ってきた神姫。
つい先日、メンテナンス&オーナー設定を終わらせたばかり。
そんな状態の神姫を戦わせるなんてどうかしてる…
「雫自身が春姫と戦いたいと言っているんだ…
もし、彼女がまだ戦いを覚えているなら私はそれに賭けてみたい」
若菜がそう言う姿はすごく凛々しかった。
「春姫、そういう訳なんだけど…いいかな?」
私は春姫に一応、確認を取る。
オーナーである私が勝手に決めてしまっては、意味が無いし、神姫の意見を無視することになる。
「…手加減はしませんよ?」
にっこりと笑って応える春姫。
「雫、対戦相手に挨拶だ」
若菜の言葉を合図に、ハーモニーグレイスの雫がひょっこりと顔を出す。
「ハーモニーグレイスの雫です。この度は私の我が儘に付き合っていただいて感謝しています」
「そんなことないですよ。私はアーンヴァルの春姫、よろしくね?雫」
互いに握手をする雫と春姫。
そのまま私たちは、バトルロンド筐体へと向かった。


『バトルフィールド――荒野に設定
オーナー:長月スバル 所有神姫:天使型アーンヴァル 春姫
vs
オーナー:姫宮若菜 所有神姫:シスター型ハーモニーグレイス 雫
以下、音声認識システムで指示・戦闘を開始して下さい』
筐体のAIがそう告げると、手前にあるパネルが光り始める。
試合開始の合図だ。
「春姫!久し振りの戦闘だけど大丈夫?」
『はい。各武装もマスターのメンテナンスのおかげで絶好調です!』
「雫、いけるな?」
『もちろんです。お姉様の為なら、命を捨てる覚悟がありますから』
互いの神姫に確認を取ると、
「「戦闘開始!!」」
私と若菜の声が重なり、戦闘が開始した。


戦闘は圧倒的だった。
「春姫、下!弾をばら撒いて!!」
『了解です!』
空を飛ぶ春姫の機動に付いてこれていない雫が、地上でガードをし続ける。
弾をばら撒き、砂煙を上げる。
すばやく旋回し、両手に持っているアルヴォPDW9を捨て、
両翼にあるM4ライトセイバーを引き抜く。
「目の前に!?あぅ!」
雫の唯一の武装、クロスシンフォニーが手から離れてしまう。
ボロボロな体になりながらも春姫を睨む雫。
20090419_005.jpg

「…分かりましたか?これが私の本気です」

to be countenuied...

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